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2022年11月01日

「普門寺の紅葉と叢(くさむら)を歩いた本たちと写真展」

「普門寺の紅葉と叢(くさむら)を歩いた本たちと写真展」



「普門寺の紅葉と叢(くさむら)を歩いた本たちと写真展」

▪︎主催/明星ライブラリー
▪︎共催/春夏秋冬叢書

■日程 2022年11/26(土)11/27(日) 12/3(土)12/4(日)
■Open 午前9時30分~午後3時
■会場 高野山真言宗 普門寺 本堂外陣
(豊橋市雲谷町ナベ山下7番地)


「春夏秋冬叢書(はるなつあきふゆそうしょ)(編集長/ 味岡伸太郎)は東三河を中心とした三遠南信に関する地域発の文化情報の収集・蓄積・発信を目的として設立された出版社で、グラフィカルで美しい本を刊行しています。


この展示では東三河随一の紅葉の名所として知られる普門寺の自然豊かな山の上の本堂で、「春夏秋冬叢書」のほぼ全ての出版物、創刊20年となる地域の文化を記録し続ける季刊誌「そう」の創刊号から最新号までの全刊と、「そう」の写真家たちによる写真をお楽しみいただけます。

【展示出版物・作品】

・季刊誌「そう」No.1〜76号 
・叢書35点, 他

・そう69号「村の酒屋さん」/山本典義

・そう71号「原生」/八木史子

・そう72号「線景」/前田俊明

・そう74号「島路」/朝野耕史

・「三遠南信 祭紀行」/宮田明里

・「三河の旗本退屈男」/宮田香里

・「軽トラ182 の20-22」/山本典義

・「晴れの日と常の日と」/山本宏務

展示出版物は全て手に取ってご覧いただけます。
(購入可能・一部展示のみ)



「春夏秋冬叢書」の編集長は豊橋市在住の美術家であり書体制作、デザイン、書、器の制作などを手がける味岡伸太郎さんです。

味岡さんは長年全国の第一線で活躍し、発信する制作物や活動などからあらゆる年代のものづくりに関わる人をはじめ、多くの人を感化し美術への姿勢を鼓舞して続けています。

明星ライブラリーではこれまで約10年、ご縁をいただき普門寺本堂にて様々な展示を開催してきました。

この度、そんな味岡さんが編集する「春夏秋冬叢書」の本たちをこの普門寺でご紹介できることを、大変嬉しく思います。

「叢(そう)はくさむら 
草の根の生きた美しい情報をお届けします。」
/ 春夏秋冬叢書HPより

春夏秋冬叢書が出版する雑誌「そう」が創刊されたのは2002年。

以降、今年で20年に渡り年に4回の発行で、毎回ある漢字一文字のキーワードで三遠南信エリアの地域の様々な文化・人・伝統・自然・歴史などを中心とした話題を取り上げ、掘り下げながら地域の記録として丹念に伝えています。

最新号は第76号となります。

季刊誌「そう」は「三遠南信応援誌」と、キャッチフレーズが伝えています。
創刊当時に記された味岡さんの言葉に「全ての分野で中央集権が進み、我々の街や村から「美」を作り出す力が失われつつある。今、地方は「美」を取り戻さなければならない。」とありました。


私たち一人一人が身の回りのここにしかない価値を見出し、「美」を作り出していくこと、このことを「そう」が応援しているのだと感じます。

「春夏秋冬叢書」が20年の歳月をかけて編集した郷土の文化が本となって一堂に会する展示と、1,300年の歴史を刻む普門寺の紅葉をどうぞ心ゆくまでお楽しみくださいませ。


「普門寺の紅葉と叢(くさむら)を歩いた本たちと写真展」



「普門寺の紅葉と叢(くさむら)を歩いた本たちと写真展」




展示詳細はこちらまで


明星ライブラリー










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