2022年06月12日

寿し兼へ

今年4月に元ショッピングセンターレイから移転し、リニューアルオープンした「


寿し兼」さんへ。

創業明治21年の老舗「寿し兼」さん。この度移転した場所は、昭和46年にショッピングセンターレイに出店する以前にここでお店を営んでいたという自宅で、リニューアルにあたり改装したとのこと。


築 100年という梁や天井も味わいがあり、免々田川(めめだがわ)沿いの周辺の古い町並の雰囲気とも溶け合って、とても素敵な感じです。

この日は漁師すさまるさん(@susamaru_ryoshi )から届いた大きな岩牡蠣があるとのことで、迷わず注文しました。この格別な美味しさは上手く説明が出来ません。

三河湾、伊勢湾、太平洋の新鮮な魚介を堪能出来る「寿し兼」さんではランチや丼もの各種や、お持ち帰りお寿司などもお値打ちで充実しています。

メニューにあった「ピザ」も気になっているので、この町のお父さんとお母さんのようなご主人と女将さんに会いに、また近々伺いたいと思います。




▪︎寿し兼
愛知県田原市福江町原ノ島38
TEL 0531-32-0118

  

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2022年06月12日

徒然舎へ




ずっと訪れたかった岐阜県美殿町の古本屋「徒然舎」さん。

本に出会う楽しさ、選ぶ楽しさ、思わぬ世界への扉。

「次の百年のために」という東京古書組合の100年史発行を紹介するポスターの文言が、徒然舎さんの本への思いと重なって、強い思いを静かに語りかけているようでした。


徒然舎
岐阜県岐阜市美殿町40 矢沢ビル 1階
https://tsurezuresha.net/
@tsurezuresha_yf


  

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2022年05月15日

あさり漁・腰マンガと雑誌「そう」20年の歩み





あさり漁道具・腰マンガです。

私の実家の先祖は室町の頃に鍛冶屋だった聞いて育ちました。

その血を引くためか、漁師であさり漁をしていた父は、漁の道具である「腰マンガ」を、職人でもないのにひたすらに、それを使う人間として「用」を追求し、溶接作業を独学で身に付け、ついには本格的な「腰マンガ」をたくさん作る人でした。



ものを作ることが根っから好きだったのだと思います。

その父が作った「腰マンガ」がまさか、東三河を代表する美術家であり書体デザイナー、出版社代表である味岡伸太郎氏が編集長を務める雑誌「そう」の20年の歩みを展示する空間に、このように鎮座することになるとは天国の父も夢にも思わなかったと思います。


関係者の皆さま、ありがとうございます。


父が作った「腰マンガ」は、出版社「春夏秋冬叢書」が出版している書籍「浜道紀行」(著/ 内藤昌康)の中で三河地方のあさり漁とその道具を紹介するページの実物資料として展示されています。




春夏秋冬叢書が出版する雑誌「そう」が創刊されたのは2002年。以降今年で20年、年に4回の発行で三遠南信エリアの地域のことを毎回ある漢字一文字のキーワードから様々な話題を取り上げ、掘り下げ、地域の記録として丁寧に伝えています。

最新号は第74号となります。

現在、蒲郡のセレクトショップanalog/toolにて開催中の「叢(くさむら)を歩いた。本たち展」には、雑誌「そう」の創刊号から最新号まですべて展示され、一冊ずつ手に取って読むことも出来、もちろん購入も出来ます。



展示からは、編集長の味岡さんの「そう」への思いや確固たる編集方針、地方に生きる意義などへの考えも感じられ、背筋が伸びる思いがしました。





また、最先端のファッションとここにしかないカルチャーを、長年地方から発信し続けているanalog/ tool代表の纐纈大さんが作る「場」との融合・共有が展示の魅力をさらに伝えています。

雑誌そう最新号である第74号「島」には味岡さんとanalog/toolの纐纈さんの対談【地方でできること、やらねばならぬこと】も掲載されていて読み応えたっぷりです。



■「春夏秋冬叢書の叢(くさむら)を歩いた。本たち展」
・令和4年5月5日〜5月29日
・火曜定休 11時〜20時
・analog/tool
 愛知県豊川市新桜町一丁目3-2
 TEL0533-56-2818
 http://www.analog-tool.com

■雑誌「そう」について
http://www.h-n-a-f.com/sou-hakkou-folda/sou-hakkou.html

写真1枚目/ Koshi Asano


  

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2022年05月14日

みんなの産直マルシェ Yotteco




渥美半島の福江町の259号線沿いに、渥美フーズが運営する「みんなの産直マルシェ Yotteco(ヨッテコ)」がオープンして今日でちょうど2週間となります。

Yottecoは全国でも初の試みとなる無人販売、セルフレジ、24h営業のお店です。



出店者は地元の農産物、魚介、畜産物などなど、生産者が直接届け、売りたい値段で売りたい個数を販売し、ディスプレイ、商品の補充や入れ替えも自分で管理する仕組み。

店内の商品は、他に渥美フーズが近年力を入れているAtsumi オリジナル商品やお弁当もたくさん並び、まさに渥美半島にしかない良いものが勢ぞろい!な空間です。

広すぎない面積で、生産者と買う人、訪れた人どうしが気軽にゆるやかに交流し合うシーンも随所に見られ、気持ちの良いモノと人の循環が生まれているようです。



ホームページ制作でお世話になった「渥美半島とまとランドの小川さん


明星ライブラリーもレジのすぐ横で「春夏秋冬叢書」の書籍、季刊「そう」の販売など、ささやかに出店しています。今後は本の種類も増えていきますよ。





【Yotteco編集室スタート】

また「Yotteco編集室」として、
▪︎Instagram
▪︎Facebook ページ
▪︎Twitter

からお店のことや生産者のこと、渥美半島の魅力や料理などの暮らしの発信をしております。

住む人、訪れる人が「渥美半島の暮らし」をさらに好きなることを願って。

今後もよろしくお願い致します。

現在のYotteco出店者をご紹介します。(順不同です)

・渥美半島トマトランド
・すさ丸
・宮本養鶏場
・IRAGOブルーベリー
・キムラ漬物(株)
・宮川産業
・杉浦水産
・磯田園
・社会福祉法人 福寿園 あい福の里
・美容農園
・Hanoi24
・有限会社 みうらや製麺
・合資会社 雅風
・与加楼
・Kokotsu Kitchen
・パスタとワッフル WASHAGANCHI
・ここちee ハウス
・SATOYAMA搾油所
・渥美半島ハーブの会(板倉祥文)
・ゆたかわファーム
・株式会社 マーコ
・林養魚株式会社
・吉田園
・吉田畜産
・青山バラ園
・ウエタトマト
・明星ライブラリー
・渥美フーズ


以上のような面々で出店しています。
みなさんそれぞれが、地元に根をおろし、人と作るもの、地域社会に誠実なものづくりをしている方々ばかりです。

今後さらに出店者は増えていきそうです。
出店者の詳細や生産しているものについても随時Instagramなどでご紹介して参ります。



  

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2022年04月18日

「環境ボランティアサークル亀の子隊」の取材から





今日は田原市の「NPO法人 環境ボランティアサークル 亀の子隊」の西の浜クリーンアップ活動に参加させていただきました。

亀の子隊は、市内の中学生までの子供たちによる有志のメンバーで、その親御さんや賛助会員、企業や各種団体、行政などの活動の連携メンバーの皆さんと一緒に毎月1回、「西の浜はゴミ箱じゃない!」をテーマに海岸清掃活動をしています。

亀の子隊の発起人でもあり、代表を務めるのは鈴木吉春先生。(10数年前に初めてお会いした時には小学校の教員をされていたので今でも私の中では「鈴木先生」です。)

活動は今年で約25年となり、今日が310回目の清掃活動の日となりました。


明星ライブラリーはこの度ご縁をいただき、亀の子隊のホームページリニューアルを担当させていただくこととなり、今年度1年を通して亀の子隊の活動に密着し、取材を重ねながら同時にその様子や様々な学びの発信をしていけたらと思っています。



↑清掃を前に、皆さん集合しています。

小雨が今にも降り出しそうな雲り空でしたが、清掃活動中は雨もなく、この日参加した大勢の協力支援の方々の力もあり、1時間でたくさんのゴミを集めることが出来ました。

その多くはプラスチックごみでした。

海岸に到着した時には辺りはペットボトルや、美しい自然の景観とは相容れない大小様々なプラスチックの破片などが多く散らばっていましたが、活動後は見違える程にゴミがなくなっていました。大勢の人の力ってすごい!



西の浜は私自身の地元であり、実家の家業が漁業(主にアサリ漁)であったので、「海はいのちの源」という言葉をよく聞きますが、私にとって自分を育ててくれたのは、まさに海のめぐみに他なりません。

そんな西の浜の清掃活動にこのような形で関わる機会をいただき、少しでも海への感謝の気持ちをお返しできるよう、果てしなく膨大なごみの問題ではありますが、目の前の出来ることをしていきたいと思います。


「NPO法人 環境ボランティアサークル 亀の子隊」では、月に一度(毎月第3日曜日)の西の浜のクリーンアップ活動の他、毎月「海の環境を学ぶ会」として、「スナメリ観察会」、「磯遊び」、「タッチングプール」などの様々な体験活動もおこなっています。

どなたでも参加可能です。興味のある方はぜひ、クリーンアップ活動や「海の環境を学ぶ会」にご参加ください。クリーンアップ活動は参加出来るときだけでも構いません。



↑回収したペットボトルの蓋を分けて数を数えています。

この活動は皆さんの主体的な行動によるもので、その中で自然を愛する心が育ち、それぞれの人の命や生きる力、内側の創造性に目を向けて大切にすることに繋がっていくことを目指しています。

取材と発信を通じて、海や自然、環境科学について学んだことなども皆さんと共有していけたらと考えています。




こちらは西の浜に育つ「コウボウムギ」。砂浜に生息する多年生の海浜植物で、開花は4月中頃。茎の付け根のさやで筆を作っていたことから、書道にゆかりのある弘法大師に由来し、つけられた名前です。


次回の西の浜クリーンアップ活動の日程は

■5月15日(日) 10時〜です。

場所につては、現行の亀の子隊ホームページでご確認ください。
申し込みは特に必要ありません。当日現地に集合してください。






  

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2022年04月09日

初節句の記念撮影にて




大切な人や家族との大切な「今」の時間や、ポートレートなどを写真としてお届けするKoshi Asano 「こもれびの写真屋」の撮影風景から。

先月のことになりますが、エアルームトマトや古田メロンの石井農園の石井さんご夫妻に、昨年誕生した娘さんの初節句の記念写真の撮影をおこないました。

この日は明るい日差しが差し込むご自宅に伺って。

笑顔の魔法はパパの渾身の変顔でした。

こんな風に、一生のうちのかけがえのない時をご一緒させていただけることを嬉しく思います。



photo / Koshi Asano


「こもれびの写真屋」についてはこちらから



  

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2022年03月24日

3月はお別れの季節。





3月は英語教室「Myoujou Library Education」ではお別れの季節です。

小学生から通ってくれて、そのまま中学生、高校生になるまで続けてくれる生徒さんも多いので、

お別れの時はいつも「これで最後の時間」という実感のないまま「ありがとう、さようなら。またいつでも会える!」

と言いながら手を振ります。

本当に1人1人が可愛くて、素晴らしい個性の輝き。

テストや受験のための教科の勉強も現代社会では大切ですが、自分自身の豊かな人生には、

幅広い知識と教養、自由な精神・創造性が大きな生きる力となります。

他者や多文化を理解し、思いやる心は創造性に他なりません。

Myoujou Library Educationではささやかな場ではありますが、そんな心と力が育まれる土壌であることを目指しています。


写真のお花は「今日で最後」という日に生徒さんの親御さんからいただいたアリストロメリア。

アリストロメリアの花言葉は「持続」や「未来への憧れ」など。




  

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2022年03月20日

JA愛知みなみトマト部会キャンペーンのご案内




JA愛知みなみトマト部会キャンペーンのご案内

JA愛知みなみトマト部会では、3月1日〜3月31日の期間でキャンペーンを実施中です。

題して「みなみくんシールを集めてプレゼントキャンペーン!」

JA愛知みなみトマト部会のシール「みなみくんシール」が貼られたトマトを購入し、シールを集めて専用オリジナル封筒で送ると、豪華なプレゼントがもらえます。




▪︎A賞  高糖度トマト・ノベルティーグッズ(タンブラー・トートバッグ・ふせん)
▪︎B賞 ノベルティーグッズ
▪︎応募者全員  ふせん・ポケットティッシュ・レシピ帳


応募要綱・専用オリジナル封筒はJA愛知みなみトマト部会ホームページからもダウンロード出来ます。


【JA愛知みなみトマト部会のトマト販売店・キャンペーン実施店舗】

MEGAドン・キホーテ 
 豊橋店
 浜松加美店
カルナドラッグストア
 小坂井店

フードマーケットマム
 篠原店

マグフーズ
 中島店・美合店・本宿店・六ツ美店

豊田生協 メグリア (3/7スタート)
 本店・ エムパーク店・セントレ・藤岡店・三好店・若園店・志賀店・井上店・永覚店

です。






みなみ君とトマトのイラストのオリジナル付箋です。カバー付きなので引き出しの中やペンケースの中でも迷子にならないですね。勉強に、お仕事のお伴に使えば作業も楽しくなりそうです。



430ml容量の簡単ワンプッシュ開閉式のステンレスタンブラーです。保冷も保温もしっかり出来る優れもの。学校やお仕事、ピクニックなど、幅広く活用出来そうです。


明星ライブラリーは、ノベルティーグッズとして、オリジナルトートバッグ・ふせん・タンブラー・チラシ・専用封筒のデザインと制作を担当させていただきました。

トップの写真のトートバッグは、渥美半島の風土とトマトをイメージしたイラストのトートバッグ。A4サイズが楽々入るサイズです。エコバッグとしても活躍しそうですね。


illustration and design / Masami Araki


  

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2022年03月19日

春風あびて






春風あびて

無心に牡蠣の口をひらく。

裏庭で母が大鍋に茹でてくれました。





  

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2022年03月16日

「裂」二人展 味岡伸太郎 稲吉オサム




江南市、ギャラリー数寄にて開催中の味岡伸太郎さんと稲吉オサムさんの二人展「裂」に伺いました。

「ひき裂く、裂ける、バラバラにする、破れる、崩れること。そして布の切れ端。」
/ DM案内文より


会期初日のオープニングトークの中で、稲吉さんが何度か言葉にしていた「土着のものづくり」という姿勢。

土、火、木…自然と人が一緒に創り、「裂」に見い出す美のかたち。

それらに向き合うお二人の生き様が、作品と空間になり立ち昇ってくるような展示でした。

1階に展示されている味岡さんの泥染めの布で作られた茶室「泥裂亭」では土日限定でお茶をいただくことが出来ます。


「裂」
味岡伸太郎 稲吉オサム


2022.3.5(土)〜3.21(月)
10:00〜18:00
祝日を除く月・火休廊
会場/ ギャラリー数寄
愛知県江南市高屋町清水105




  

Posted by 明星ライブラリー at 23:26journal

2022年03月16日

JA愛知みなみミニトマト部会 動画撮影




春の陽気に、渥美半島の空も太平洋も、芽吹く新芽も嬉しそう。

今日はJA愛知みなみミニトマト部会のPR動画の撮影に。

菜の花畑もあちらこちらで満開、河津桜も満開。

今年の冬は例年になく寒さが厳しかっただけに、待ち遠しかった春の訪れの喜びもひとしおです。

ミニトマト農家さんの圃場、栽培の様子とインタビュー、パック詰めの様子などを撮影させていただきました。

皆さん、熱心で心優しく、「美味しいミニトマトを全国に届けたい」という真っ直ぐな気持ちでお仕事をされています。

そんな皆さんの心が伝わるようなPR動画となるよう努めて参ります。



  

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2022年03月15日

「保美豚だよりvol.2」が発行となりました。




子どもと大人が共に学ぶニュースレター「保美豚だよりvol.2」が発行となりました。
今回のおすすめレシピは「豚肩ロースとたっぷり野菜のごま味噌鍋」です。

抗生物質を使用せずに育てた美味しい保美豚と、渥美半島の春キャベツをたっぷり使い、ごま味噌で仕上げました。
この日のキャベツは、保美豚を育てる吉田畜産社長が自ら作る無農薬キャベツです。

芯まで甘いキャベツと、自然な味わいの保美豚の豊かで美味しいハーモニー。

もやしは豆もやしがおすすめです。


また、今回の保美豚食育コラム「食べて生きる」は「いただきます」と「ごちそうさま」について。

この言葉は食べ物への感謝と、食材を作り、運び、料理してくれる人への感謝と思いやりの心を改めて考えさせてくれます。

コラムの最後には、江戸時代の国学者、本居宣長が食への感謝を詠んだ2つの和歌を紹介しました。
お子さんと一緒にぜひ声に出して読んでみてくださいね。

日本の心を研究し続けた本居宣長は、生涯に和歌を1万首以上も詠んだそうです。

文化を知り、学び、愛する心は「食」を愉しみ、世界への思いやりの心を持つことにも通じます。

保美豚は、食の安全と安心を子どもたちに伝えるために、「文化を愛する心」を同時に育むことを目指しています。

「保美豚だよりvol.2」は保美豚を取り扱うお店各店に設置されます。お店で見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。

また、「保美豚ブログ」でも内容を発信しています。



Text and Illustration / Masami Araki
Photo / Koshi Asano




  

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2022年02月20日

渥美半島とまとランド♪Web site




渥美半島でミニトマトを専門に作る「渥美半島とまとランド♪」さんのホームページが完成しました。

渥美半島とまとランド♪HP


昨年12月に待望のお子さんが誕生した日に、農園名をそれまでの「小川農園」から「渥美半島とまとランド♪」に改名した代表の小川浩康さん。

小川さんのことは実家が近所ということもあり、彼が子供の頃からよく知っています。

目をキラキラさせ、積極的で物怖じせずにどんなことでも「やってみよう!」と挑戦する姿勢は、小川さんが小学生の頃も現在も全く変わっていません。

小川さんの農業のあり方は、新しい農園名が表すとおり、美味しいミニトマトの農家であると同時に、ワクワクする楽しい出来事に溢れています。




「小川浩康さんというコンテンツ」をこのホームページを通じて届けていく、そんな気持ちで制作させていただきました。
・農業を盛り上げたい
・消費者と生産者をつなげたい
・渥美半島をもっと知ってもらいたい

と力強く発信し、様々に行動する小川さんの周りには、想いを同じくする全国の農家や、ベンチャー精神に溢れる異業種の人達、訪れるメディア取材が絶えません。

一昨年にスタートした小川さん発案による「農カードプロジェクト」もその一つです。




最近行われた今年の「にっぽんの宝物グランプリ」では、自身のミニトマトで「東三河の食材を使った最強肉汁餃子3種」として肉加工部門にて準グランプリ、昨年は肉・海産物調理加工部門で見事グランプリを受賞する快挙でした。


小川さんが作るミニトマトは「あつみちゃんトマト」という独自ブランド。

この美味しさは日本一、と思える小川さんのミニトマトは「出汁」を与えて育てる栽培方法により、旨味たっぷりで生食でも調理してもとっても美味しいのです。

つながりを耕し、熱い思いを伝える小川さんの取り組みは、農業という枠をも超える「コミュニティーデザイン」だと感じます。

紹介したいことがたくさんありすぎて書ききれませんが、この先は「渥美半島とまとランド♪」のホームページを通して小川さんという人に出会ってみてくださいね。




先日いただいたミニトマトで作った「干し豆腐とミニトマトの多国籍サラダ」
レシピはこちら


web design / Masami Araki
Photo / Koshi Asano



(2022/2/20)





  

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2022年02月17日

JA愛知みなみ輪菊部会 カラーリングマム パンフレット




昨年からスタートしたJA愛知みなみ輪菊部会で生産・販売するカラーリングマムのパンフレットの制作を担当させていただきました。

蕾の状態で出荷するこれまでの「輪菊」のイメージとは異なり、満開に咲かせた輪菊を、一本ずつ染料を吸水させて美しく染め上げたカラーリングマム。




ちょうど二年ほど前から輪菊部会のメンバー内で研鑽を重ね、JA愛知みなみとして販売体制が整い、この度受注生産が可能となりました。

1ヶ月前に注文をすると希望の時期・色に合わせて染め、出荷されます。


パンフレットの写真の菊は、カラーリングマムの研究段階から中心となって取り組んでいる輪菊部会の林正彦さん、さとみさんご夫妻が染めてくれました。

カラーリングマムの日々を綴る林さんのインスタグラムはこちら

1輪の菊を多彩な色に分けて染めることも出来、また色の組み合わせや染料の吸水の度合いの調整により、仕上がりの色が無限のバリエーションとなります。






ご葬儀や仏花のイメージの輪菊でしたが、こちらのカラーリングマムでは晴れの日の和や洋のアレンジはもちろん、暮らしの場の彩りとして、様々に愉しむことが出来そうです。

パンフレット内に登場していただいた美しい和服の女性は菊を染めてくれた林さんご夫妻の娘さん。

彩り豊かで日持ちもするカラーリングマムで、大切な日の髪飾りやコサージュが華やかさを演出してくれそうですね。


カラーリングマムについての注文・お問い合わせは
JA愛知みなみ花き部 花き 販売課まで
TEL 0531-34-3334


design and flower arrangement / Masami Araki
photo / Koshi Asano



2022/2/17

  

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2022年02月14日

「庭宴(にわうたげ)」ホームページ





豊橋市のこだわりの庭づくり職人、「庭宴(にわうたげ)」のホームページ制作のお手伝いをさせていただきました。

庭宴(にわうたげ)HP

庭宴さんが提案するのは「雑木の庭」です。


山里にある雑木林をそのまま自宅の庭に再現することを目指した「雑木の庭」では、より自然の生態系に近い環境となります。

そこには多種多様な樹木、木や草、土も循環し、鳥や虫が訪れるような豊かな庭が広がります。

木を愛し、住む人に寄り添いながら「庭のある暮らしの喜び」を伝えてくれる庭宴さん。

アオダモ、シラカシ、コナラ、ソヨゴ、サザンカ、シャラ、ダンコウバイ、モッコク、アカマツ、アセビ、モミジ、ミツバツツジ、ハクサンボク、ソヨゴ、ヤマボウシ、カエデ、マルバノキ・・・。

住む人の好みや場所に合わせて小さな山里を作り、それが家族やまちの景色になっていく。

庭師という仕事に憧れを感じながら取材と撮影を重ねました。


このエリアで庭宴さんが手掛け、一般の人が気軽に見学が出来る庭は

・「みつまる」さんの庭
・「そば源」さんの庭

などです。




こちらは庭宴の岡本さんのお気に入の樹木「ハクサンボク」。

葉はたっぷりとして美しく、春には白い花を咲かせ、秋には実が赤く熟す気持ちの良い木です。


web design / Masami Araki
Photo / Koshi Asano



(2022/2/14)



  

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2022年02月13日

佐宗農園ホームページ




標高500mの地、愛知県新城市作手高原でとびきり美味しいお米と椎茸を作る佐宗農園のホームページ制作のお手伝いをさせていただきました。

佐宗農園HP

佐宗農園では作るお米の品種は「ミネアサヒ」です。
「ミネアサヒ」といえば一昨年の「米の食味ランキング」で愛知県では初となる「特A」を取得したことでメディアでも多数取り上げられ話題となりました。

その美味しさに魅せられ、我が家の日常のお米としてすっかり定番化した佐宗さんの「ミネアサヒ」。 ※「ミネアサヒ」についての詳細は佐宗農園のホームページで詳しく紹介しています。

作手高原で作られるお米が美味しい理由は何と言っても、まさにここ作手が源流だという山から湧き出る潤沢な清流にあります。




そしてもう一つ、佐宗農園では一度食べたら忘れられない美味しさの菌床栽培による椎茸も作っています。石づきまで食べられる佐宗さんの椎茸はずっしりとした重みと柔らかさ、まるでアワビのような旨味が特徴。




現在、店頭販売では佐宗米はフードオアシスあつみ 山田店にて販売されています。佐宗さんの椎茸についてもフードオアシスあつみ各店にて販売されています。

ぜひ一度、佐宗米と佐宗さんの椎茸を食べてみてくださいね。


web design / Masami Araki
Photo / Koshi Asano


2022/2/13






  

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2022年02月13日

お誕生記念写真撮影がおこなわれました。





今週は明星ライブラリーにて新しい家族の誕生を記念する写真撮影がおこなわれました。
(こちらの写真は私のスマホによる記録用写真ですが、本撮影はKoshi Asano)

お父さんになったのは彼が小学生の頃からよく知る近所のミニトマト農家のひろくん。

近年では「あつみちゃんトマト」の小川さんとして新聞やテレビの取材が絶えない有名人です。

可愛い奥さんと新しく迎えた小さな家族とのかけがえのない時間の撮影に立ち会うことが出来てしみじみ感動しました。

それにしても「赤ちゃん」というのは、とてつもなく愛らしく幸せな存在ですね。


記念日写真色々、承ります。
撮影/ Koshi Asano
料金等はお問い合わせください。




  

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2022年02月11日

「かぁやん商店」さん ホームページリニューアル




愛知県豊橋市でワークショップやお弁当・お惣菜などで「食」の大切さを伝える「かぁやん商店」さんのホームページリニューアルのお手伝いをさせていただきました。

かぁやん商店の健司さん、千恵さんご夫妻と始めてお会いしたのはかれこれ10年前になります。

明星ライブラリーで開催した豊橋市在住の木工作家、松本寛司さんのワークショップに参加してくださったのが最初の出会いでした。

その日、千恵さんが差し入れに、と持ってきてくださった全粒粉の手作りスコーンの美味しさは忘れられません。


あれから年月が過ぎ、本物の食のあり方を求め、たくさんの人が訪れる「かぁやん商店」さんのホームページリニューアルをこうしてお手伝いさせていただける機会をいただき、嬉しく思います。

かぁやん商店さんでは、食と健康をテーマにした様々なワークショップ、かぁやんが作るお惣菜やお弁当(予約制です)、また産後まもないお母さんへのお惣菜の配達などを通して、皆さんの生きる基本である「食」をサポートしています。

店頭では、かぁやん商店さんが選んだこだわりの調味料や加工品、オリジナル食品なども店頭で販売しています。訪れる度にぜひ使ってみたくなるような品揃えにワクワクしてしまいます。

かぁやん商店HP


Web Design and text / Masami Araki
photo / Koshi Asano






  

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2022年01月22日

豊橋筆ワークショップに参加させていただきました。




先週は友人のおすすめを受け、豊橋中央図書館にて開催された「豊橋筆の製造体験講座」に参加させていただきましました。

200年以上の歴史を受け継ぐ豊橋筆の伝統工芸士さんの指導で、筆製造の仕上げの工程を体験しました。

筆に糊を付け、専用の道具である金櫛で形を整え、余分な糊を軸に巻いた糸で回転させながら絞り取っていきます。

制作の感覚は「数値に出来ないし、言葉に出来ないものなんです。」と筆職人さん。

このような数字やデータに置き換えられない身体的な感覚こそが未来にはより必要とされるのでは、と感じます。






現在、豊橋筆の職人さんの平均年齢は70歳を越えるとのこと。今後、豊橋筆がもっと広く親しまれ、筆職人になりたいという若い人が増えてくれることを願います。

試し書きさせていただいた筆はびっくりするくらいに書き味滑らか。

豊橋筆がぐっと身近に感じられる素敵なワークショップでした。









  

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2022年01月13日

事務所のテーブルをリニューアルしました。




事務所入口の多目的スペースのテーブルをリニューアル。
お正月休みの数日をかけ、鉄製の脚部はそのままに、天板部分をDIYしました。

今年はこのテーブルで、より多くの人と美味しいものを囲みながら語り、学び合いたいと思っております。

これから大寒だというのに早くも春が待ち遠しいようなここ数日の寒さです。



2022/1/13  

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